えー、この度、小生のルームメイトが日本に帰国することになりました。
カナダにいると出会いも多いものの、別れることも死ぬほど多い。
涙で枕が黄色いです。洗濯しようと思います。
しかし、あまりに別れの記憶の方が多くなる海外は、いかんですね、涙腺なんて最早無いに等しくてしょうがないです。
さて、ルームメイトのM氏とはこっちに住みだして早7ヶ月くらいを過ごした中でして、酒飲みのぼんくら兄貴といったイメージでした。
でも、これまで仕事、ビジネス、技術、上下関係に揉まれ揉まれて、友達はいても悪友なんて物騒なもん、持つもんじゃないと心底思っていた小生には、まさに異質な友人でしたね。
自分のやりたいように過ごし、本当にカナダにも何しに来たのかさっぱり分かりませんでしたが、それでも自分の好きなことを好きなようにやっているM氏は、ある意味、小生と同じ人種だったんだろうなと思います。
「男には、数十人の部下より、一人の悪友」そんな名言をどこかで聞きましたが、その意味が少しだけ分かった気がします。
ルームメイトから電話がかかって来ると、電話に出る前から要件は分かりきっていました。
「○○にいるから飲みに行こう!」実際大半がその内容だったと思います。
初めは、なんと言いますか、一応ルームメイトといえど他人だし、小生がカナダに何しに来たかといったらもちろんビジネス、そして自分自身の夢をかなえるためでしたので、
飲みに行っている時間なんかもったいなくてしょうがない。
そんな考えがずっとよぎっていました。実際、断るのがヘタレな小生も、何度か断りましたし。
それでも、いつからでしたかね、無駄と思える時間も笑って過ごして楽しいと思えるようになってきました。
飲んで騒いで、「日本にいてもできるから今しなくてもいいじゃん」と思っていたのですが、その時を楽しむことの大事さをM氏からはちょっとだけ教わったきがします。
実際、M氏には友達がすごく多かったです。M氏の周りに集まる野郎は全員良い人ばかりだった(?)ように思います。
それは一度だけ口にしましたが、やっぱりM氏の役得、もしくは才能なんだろうなと今でも思っています。
(いまだに、小生の部屋に10人以上呼んでパーティーした記録は敗れそうにありません。)
話は変わり、いつだったか、小生は「M氏からは何も学ぶことが無かった」と啖呵をきったことがありましたが、そんなことはもちろんありませんでした。
いつでも口下手な小生は、やはり文章とかでしかそれを表すことはできないのですが、硬くならず、今を楽しむことの大切さを教えてもらった気がします。
小生は、無駄な時間が大嫌いでした、暇とか死ぬほど嫌いです。相変わらず、飲みに行く時間より、仕事して何か作ってるほうが断然好きです。
それは今でも変わりませんが、これで無駄な時間を過ごすことなど無くなるんだろうと思います。
どんな無駄と思える時間でも、飲むなり人と話すなり、交友を深めるなり、その一時一時を楽しみたいと思う今日この頃です。
是非、まだ無駄と思える時間を一緒に飲んで過ごしましょう!
M氏のおかげで楽しい時間を満喫できたので、小生はとりあえず、今を頑張れるだけ頑張れそうです。
また、会う日がいつになるか定かではないですが、またいつの日か。